予備校の基本スケジュールで勉強されている方は、
そろそろカリキュラムが終わる頃でしょうか。
私は遅れて開始したので追いつくまでもう少しかかりそうですが・・・。
何にせよ、もう間もなく「直前期」と呼んで偽りない時期となります。
勉強のやり方は人それぞれあるとは思いますが、
直前期こそ計画的にこなしていかないと間違いなく当日にボロが出ると思います。
択一で8割以上取れないと記述は採点されない足切り式ですが、
昨年度より記述の得点配分が上がったために二度目の受験になる方は計画を練り直すかもしれません。
しかし、これは私が講義を受けている竹下先生の受け売りですが、
「択一で8割以上の点数が確実に取れる人は記述でも点数を稼げる」
とのことで、上述の通りそもそも択一の基準点を満たさない限り記述の採点はされません。
択一が取れない人は記述の心配をする余地がない、ってことです。
記述を疎かにしていいことにはなりませんが、
直前期こそ基本に立ち戻って勉強の配分をしていくことが大切だと思います。
主要四科目はもちろん満遍なく、
マイナー科目は条文・判例等、要点を押さえつつ、
過去問の出題パターンを見極めて最小限の範囲に絞るのがいいと思います。
カバーできるのであれば深入りするにこしたことはありませんが。
それが出来ないのが直前期、だと思います。
記述はとにかく問題を解きつつ申請書を書きまくって身体で覚えるのが私は一番しっくりきてます。
補助士の経験がないため申請書及び登記簿を見るのが初めてだったので、
試験を想定することも兼ねてとにかく書きます。
時間を計るのも有効かと。
試験当日は午後に択一と記述の両方を解いていかなければいけないため、
スピードが求められます。
より早く、より正確に。
司法書士試験は問題文だけで複数ページの問題もあるため、
速読トレーニングは必須、といってもいいかもしれません。
あと4ヶ月しかありませんが、
まだ4ヶ月あります。
出来ることは沢山あります。
やるかやらないかは全て自分次第。
私は未だに毎日嫌になりますが、(笑)
合格したいから、という一心だけで頑張ってます。
同じ受験生の皆さん、あと少しです。
頑張りましょう。
スポンサードリンク